Acri.Lisaはドイツ製のマルチフォーカルIOL(遠近両用眼内レンズ)

近頃話題の最先端の、白内障も老眼も治るという遠近両用眼内レンズ(Acri.Lisa)のことをお話したことがありますが、南青山クリニックさんで、詳しい説明がありましたので紹介しましょう。

今や、老眼も治る最先端のマルチフォーカルIOL(遠近両用眼内レンズ)というのがあります。
マルチフォーカルIOL(遠近両用眼内レンズ)は、最先端の光学理論でレンズが光を分けるように設計されており、複数の箇所に焦点が合うようになっていて日常生活はメガネなしで生活できるようになります。つまり、遠くも近くも見えるというものですね。(ただし、かなり遠くの景色や、細かい文字を見る際などは、メガネが必要になることがあります)
南青山アイクリニック東京で使用しているマルチフォーカルIOL(遠近両用眼内レンズ)は、Acri.Tec社(ドイツ)のAcri.Lisa、Alcon社(アメリカ)のReSTORです。

ドイツのAcri.Tec社のAcri.Lisaの説明
Acri.Tec社Acri.Lisa
ヨーロッパのCEマークを取得していて、ヨーロッパで多く使われています。遠方に65%、近方に35%の光が集まるように設計されていて、瞳孔が小さい方でも遠くと近くが見えるようになることが可能です。Acri.Tec社が開発した独自のレンズ形状により、光のまぶしさやにじみが少なくなっています。乱視付きのレンズもあるので、乱視を同時に矯正することが可能です。
乱視も同時に治るなんてすごいですね。

アメリカのAlcon社のReSTORの説明です。
Alcon社ReSTOR
ReSTORは、2007年厚生労働省により認可されています。レンズの中心3.6mmに同心円状のぎざぎざの形状があり、遠方と近方に光が分布するようになっています。レンズの周辺部は遠方用で瞳孔が広くなったときに光がより遠方に焦点を結び、夜間暗く感じることや、ハローやグレアなどの光のにじみが少なくなるようにしています。


Acri.Lisa、マルチフォーカルIOL(遠近両用眼内レンズ)は、日常生活において、手術後遠くも近くもメガネなしである程度見えるようになります。乱視も矯正可能という画期的な術方法ですね。

残念ながら、保険が適用されませんので、自費診療となります。
必要に応じて、メガネをかけた方がより見やすいこともあるようです。